前回の記事にて散水栓に関することを書きました。
この続きです。
今回は、ポストに関して。
郵便ポストを設置しよう
ちょっと一般的ではない感じでポストを設置したので、紹介します。
ポストを遠く離れた所に設置した理由
ポストといえば、普通は玄関の近く。マンションなどであればエントランス周辺に位置しています。しかしウチはいわゆる本道から1本市道を入った先(約500m)にあるので、郵便屋さんはハガキ1枚だけを届けるためにも往復1kmほどを走らなければなりません。貴重なお知らせならまだしも、1秒見てゴミ箱行き。みたいな手紙だって郵便屋さんはポストへ届けなければならないので、なんだか申し訳ないな…という気持ちになっていました。とはいえこのままずーっとウチまで来てもらうのもアレだし…。
考えてみると、僕としてはどこにポストがあってもあまり不便ではない気が。そうか、本道に面したところにポストを設置したらいいんじゃないか。との結論に。
地主の方にお願いへ
本道に面したところは、もちろん僕の土地ではありません。「ここがいいかな」というところの持ち主を調べると、なんと麻雀を一緒にしたことがある近所のおじさんの土地。さっそく伺い、事情を説明するとふたつ返事で「いいよ〜」とのこと。やっすいお礼で恐縮でしたが、ビール6本をお渡ししてポストを建てられることになりました。
ポストを建てる
ポスト自体はネットで物色して購入。このポスト(ART WORK STUDIO製)は「U.S. MAIL」と扉にエンボス加工されたものが多いのですが、何も書かれていない無地タイプ、そして色はダークグレーを選びました。
ポストを用意したら、防腐処理済みの杭をホームセンターで入手し設置へ。まあ、穴を掘って、杭を入れて、ビスでポストを固定。ただそれだけです。その後、さすがに住所が分かった方がいいかな?ってことで木の板に数字の形をした金物をつけて完成(※一応、写真は控えます)。設置してしばらくは家に来られる郵便屋さんに「あそこにあるポストに入れてください」と説明すると感謝されました。そりゃ早く配れたほうがいいですもんね。
この道は毎日、絶対に車で通るので、ドライブスルーのように窓から手を伸ばして郵便物を確認できます。なんだか「ここからウチの敷地ですから」みたいな、いかにも豪邸がありそうな雰囲気になりましたが、郵便屋さんの手間やガソリンも減り、少しばかりは環境に優しくなったかも?
これにて「ポストを設置【秘境に家をつくろう〜工事編21〜】」は終了。
次はいよいよ完結!「セルフビルドで家は作れるの?【秘境に家をつくろう〜完結〜】」にいきます。
to be continued